製菓理論 2講座目が終わった
(1講座に2単元ずつ進む)
お菓子づくりも、製菓理論受講の前と後では
意気込みが違う。
習った理論が実際にどうなのか、
実験気分を味わいながら。
わからないこと、疑問に思ったことは、
次回の講座で先生に質問できるから
お菓子づくりに気合も入ります!
製菓理論② 【油脂&乳製品】
・油脂には、常温で、液体のモノ(油)と
固体のモノ(脂)がある
●バター:脂肪分が約85%、水分が約15%
含まれている
★バターには水分が含まれているのか!
そんな意識なかったな
バターの可塑範囲 13~18℃
(この中で使えば、ショートニング性が働く)
★常温に戻す(指が入るくらい)過程って、
理論的にも大事なことなんだ!
可塑範囲を見極める=味の安定性につながる
●ヨーグルト
:乳酸によってカゼインを凝固させたもの
・牛乳は、乳脂肪が水分の中に乳化している
・ヨーグルトは、乳化状態がしっかりできて
なく、水分が分離している
★牛乳の代替でヨーグルトを使う場合
ex.スコーン
・牛乳:脂肪と水分が一緒になって粉に反応
・ヨーグルト:乳脂肪と水が別々に粉に反応
➡グルテンに関わる
風味だけでなく食感にも違いがでてくる
復習&実験
毎年恒例で作る『ブルーベリーチーズケーキ』
地元の朝採れブルーベリーを産直で購入
習ったことを織り交ぜて作ってみた
●土台:グラハムクラッカーを砕いて、
バターを混ぜる
★バターは室温に戻して利用
土台だから、溶かしバターでもよいのか?
でもクッキーへの混ざり具合が良い気がする
●(私が苦手な)生クリームの代わりに
ヨーグルト利用
●食べた感想
ヨーグルトのおかげで爽やかな味に
なったけど、甘さが足りず、酸味が強い
チーズケーキが食べたい!という時には
軽すぎる、もう少し濃厚さが欲しい
●ご意見番(長男)の一言
もう少し甘くていいんじゃない?
配合見直して、リベンジ必須
先生に質問&感じたこと
製菓理論の復習っぽくはならなかったけど、
先生に質問
Q:生クリームの代替でヨーグルトを利用したら
酸味が強いのと、軽すぎてしまいました…
『もう少し濃厚さを出すなら、ヨーグルトを
水切りしてみたら?』
そうか!次回は水切りヨーグルトでやってみよ!
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